飼い犬との思い出

私はこれまで犬を2匹飼った事がありまして、最初の犬は3歳のときに、突然死んでしまいました。その時、私は20歳頃の事で、地元の業者に処分を依頼した事を覚えています。

それから、3年後、子供がペットが欲しいと新しく犬を購入し、それからというもの、家族の一員の様に、その犬をかわいがってきました。ミニチュアダックスフントでしたので、部屋の中で飼う事も出来、また人にもよく慣れたうえ躾も受け入れて、好ましい犬でした。

そんな犬が、10年位経った時に、脊椎のがんになり、しばらくは介護で支えましたが、程なくして死んでしまったのです。

通常、荼毘に付すとなると、市営の火葬場に持っていく事は、前の犬で知っていまして、その方法も、犬の体重を量って料金が決められる非常に残酷なものでしたので、葬儀はしっかりやってあげようと言う事で、ペット専門業者に依頼をしてお葬式を行って頂いたのです。

人間の葬儀と言うと、お経を上げたり、戒名を掲げたりとなるのですが、そこまで、大規模なものではないのですが、犬の遺影を作り、家族全員でお祈りする場が作ったのです。

そんな時、元々犬仲間は何人かいたのですが、その仲間も来てくれて、中には犬も連れてお悔やみに来てくれる人までいました。花を手向け、犬用のガムなども供えてくれ、葬儀ができました。

結局その後は、ペットの処分場に持ち込み焼却となったのですが、最後に皆で送り出す事が出来たのは嬉しかったです。

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