鍵を落とし紛失して、鍵交換した話

私が鍵交換をしたきっかけは、冬に降り積もった雪のなかに鍵を落としたことがきっかけです。当時アパートで、夫と長女(2歳)、次女(0歳)と暮らしていた私は、家事育児に手一杯で、めまぐるしく過ぎていく日々でした。
ある日、二人の娘と一緒に外出する際のことでした。0歳の娘をおんぶ紐で抱っこして、さらに2歳の娘の靴を履かせて、自分も荷物を持ってアパートの外階段を下りて自家用車までの移動中。雪が降る地方の外階段は、その日の気候によっては凍り付いていることもあり、特に降りる際はとても注意が必要です。そういった条件のなか、娘ふたりと階段を下りることに気をとられていたせいか、コートのポケットに入れようとした自宅玄関の鍵をつい2階から下へ落としてしまいました。鍵は数センチほど降り積もったやわらかい雪のなかに音もなく落ちました。そのときは、「あ、落としちゃった。でもすぐ見つかるよね」とたかをくくっていたのです。ところが、娘二人を車のチャイルドシートに乗せた後、探したところ、落とした位置に辺りをつけて探してみるものの全く見つからず。夫に相談した結果、防犯のために鍵交換することにしました。アパートの管理人さんにも報告した上で作成しましたが、もちろん自己負担です。管理人さんが提携しているホームセンター(リフォームなんかもしています)の鍵業者さんが自宅を訪れにきて、実質作業は30分もかからずに済みました。業者さんは礼儀正しく、作業も丁寧でした。ちなみに春になって雪解けしても、鍵は見つかりませんでした。
自宅の鍵をなくしてしまったことは大変な不注意でしたが、防犯が心配な際は、思い切って交換することをおすすめします。当時は交換を少し迷いましたが、「誰かがカギを拾っていたらどうしよう」とずっと心配しているより、精神面衛生的にもずっと良かったと思います。

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