失って得るもの

出張で数日留守、潔癖性で几帳面な私はいつもなら帰宅したら直ぐに手洗いをするのですが、その日は玄関ドアを開けると何か違和感を覚え、手洗いをすることなく家の中を確認すると窓は全て閉まり部屋が荒らされた様子はなかったため、手洗いをしてからリビングで寛ぎました。
数日留守にしていると、いつもならインターホンには来客件数がかなり増えているのですが、その日は来客件数がゼロ、そんな日もあるかなとは思ったのですが、友人から家を訪ねても留守だったとメールが入っていたため、少なくても友人はインターホンを鳴らしたはずなのに来客件数がゼロは可怪しい。
インターホンが故障しているかもと思い確認をすると、確かに友人はインターホンを鳴らしており、他にも来客は数件ありました。ということは誰かかがインターホンを確認したということ、しかし、私は一人暮らし、改めて部屋を確認すると引き出しの中が散らかっている、1箇所ならたまたま散らかってしまったこともあるのかもしれませんが、他の引き出しも几帳面な私ではありえない散らかり様。はじめて空き巣が入ったことが分かり、近所の人に相談をすると、近隣で空き巣が増えていることをその時はじめて知りました。
相談をした近所の人も最近、玄関ドアのカギを変えたらしく、その人の紹介で近所のカギ屋さんに来てもらい防犯性の高いカギと交換。
新しいカギを渡された時の印象は、複雑な構造、従来であればスペアーキーを容易に作成できたのですが、新しいカギは専門のところでないとスペアーキーを作れないらしく、それからはカギの扱いに慎重に。
空き巣に入られたのが色々と物入りの年末、私が悪さをしたわけでもないのに、むしろ金品を取られた被害者なのに高額なカギ交換費用が掛かり正直辛かったのですが、空き巣を近所の人に相談したことで付き合いが生まれ、出張等で留守にしていると近所の人が気にしてくれるようになり、忘れていた近所付き合いの大切さを思い知るキッカケになりました。

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