雪の中やっと帰ってきたら家の鍵がない

冬の季節、まだスタッドレスタイヤに替えず、旦那と3時間かけアウトレットで買い物をしにいった帰り、天気がどんどん悪くなっていき、高速道路に乗った矢先、雪が降ってきました。やばいかなぁっと思っていたら、パトカーが見え、スタッドレスタイヤでない車が次々と高速道路から降ろされていました。私達の車も降ろされ、山道の下道で帰る事となり、どんどん降る雪の中をノーマルタイヤで走っていました。旦那は雪国出身なので、うまい具合に走っていましたが、途中、坂道を登れなくなった車を何台も見ました。雪に突っ込んでいる車もあり、ノーマルタイヤで帰る事ができるのか不安で仕方ありませんでした。トンネルを抜けたあたりで、旦那が「滑って登れない」と言い、すごく焦りました。うまく左右にハンドルを回しギリギリで登り、5時間もかけてやっとアパートの駐車場に着きました。駐車場は雪でひどい事になっており、雪かきをして駐車場に車を入れ、さぁ家に入ろうと玄関前に来たら、旦那が「やばい。家の鍵がない」と言い出し、夜も遅く、スペアキーを持っているアパート会社も閉まっていて、どうしようと思って「やばいやばい」と焦っていたら、アパートのベランダの窓が開いている事に気付き、旦那が2階の踊り場から部屋のベランダまで、結構距離があったけど、必死に飛び移り、無事家に入る事が出来ました。次の日にアパート会社でスペアをもらいました。鍵は、雪かきの時になくしたのか、その前になくしたのかわかりませんがすごく焦った体験でした。

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