私の実家のペットたちは代々、さいたまの武蔵野霊園にお世話になっています。母が動物好きなので過去から現在にかけてたくさん飼って来ましたが、今までオカメインコ1羽とマルチーズ1匹、ネコ7匹の火葬と納骨をお願いしました。
亡くなった後もずっとそばにいたいので家の庭に埋葬するという選択肢もあるかと思っていましたが、知人からきちんと供養してあげなければかえって可哀想だと指摘を受け、タウンページで調べてこちらを見つけました。見学に行ったら苑内は芝生が敷き詰められていて日当たりが良く整然としていて、環境が良かったのでこちらに決めました。
場所はJR指扇駅が最寄りかと思われますが、かなり離れています。有料ですが亡骸は車で苑まで送ってくれるのでお願いし、私たちはタクシーで行きます。亡骸にお花を添えることは可能です。ペットは家族の一員であることを理解してくれて、スタッフさんはとても礼儀正しく接してくれます。
火葬する際にかかるお金は、ペットの大きさによって額が異なるようです。猫以下の小型動物が?13,700で小型犬は?18,200でした。イグアナの火葬を待っている人に出会って、色々な動物が供養されているのだなと感じました。
納骨堂は、棚の段によって金額は異なります。一般の棚は年間?5,000で、私たちはボックス棚をひと枠?20,000で購入して一緒に暮らしていた子たちのお骨をまとめて供養してもらっています。天国でも寂しくならないように、喧嘩もするだろうけど一緒に遊んでいた子たちがずっとそばにいられるようにこちらを選びました。母も高齢なので今後新たに動物を飼うことはないと思うのですが、現在飼っている一番末っこを見おくったら一斉に共同墓地に移して埋葬し、永代供養してもらおうと話しています。
動物を飼うからには、生前ちゃんと世話してあげるのは当然のこと、後々のことまでもきちんと考えるべきだと思います。ペット霊園のニーズはこれからも高まるのではないでしょうか。