物置の鍵を頑丈にした

友人宅はとても敷地が広く、地主さんということで昔ながらの日本家屋です。とにかく庭が広いのが羨ましいと感じられます。そんな庭の一角に物置が置いてあるのですが、そこにはいろいろな物がしまわれているそうです。私は実際に見たことがないのですが、友人の話によると先祖から譲り受けた絵画や骨董品などもしまわれているということでした。そんな貴重な物をなぜ物置に入れているのか分かりませんが、家の中には置くところがないようです。それに処分するには惜しいという気持ちもあるらしく、とりあえず物置にしまっているのだと思います。
しかし、こういった物を狙う人は居るものです。案の定、ある時、物置が荒らされてしまいました。絵画や骨董品は当然、盗まれてしまったのです。売ればかなりのお金になることでしょう。もっと頑丈にしまっておいた方が良かったと思います。
こういったことがあってからというもの、さすがに友人宅でも気をつけるようになりました。まず、やってみたのは鍵を掛けることです。今までは無施錠だったということに驚いてしまいました。あまり防犯意識が高くなかったのかもしれません。
鍵屋さんに相談をして頑丈な鍵を取り付けることになりました。そう簡単には解錠できない暗証番号が必要なタイプです。これによって、盗難もなくなりました。それに友人宅では防犯カメラも設置したので万全です。今度はそこまで貴重な物は物置に入れることはなくなったのですが、それでも防犯意識が高まったことは良かったと思います。

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